タイルを使用するデッキを安く設置するには?
戸建ての庭にデッキを設置することは、昔から長らく人気です。これまではウッドデッキが主流でしたが、最近ではタイルを使用したデッキは高級感がありオシャレであるということで人気になってきています。
今回はタイルを使用したデッキを設置する際に、安く仕上げる方法を紹介いたします。
タイルテラスの火付け役!?LIXILタイルデッキ
タイルテラスというと、1番人気なのが「LIXIL」のタイルデッキです。
LIXILのタイルデッキは、施工に時間がかかってしまうというデメリットや基礎の通気口がある場所には取り付けることができないデメリットを一気に解決しました。
タイルデッキは人工木ウッドデッキのようなアルミ製の骨組みの上にタイルを乗せていく工法なので、床下の通気性は確保されており、通気口があってもそこを塞ぐことなく施工することができます。
また、基礎をコンクリートで固める必要がないので、工期を大幅に短縮することができます。タイルデッキの大きさにもよりますが、1日で完成できることが多いです。
加えて、この工法によりこれまで困難であった「室内の床と高さを合わせて設置する」ということが可能になりました。
耐久性のあるタイルでできているので、食べこぼしや汚れがついてしまってもサッとほうきやデッキブラシで掃くだけで掃除が完了します。
他にも、天然木のウッドデッキなどとは異なり、表面にささくれができる心配がないため、ペットやお子様でも安心して裸足で過ごすことができます。
LIXILタイルデッキ施工例
高級感があり、ウッドデッキとは違う雰囲気になります。また、室内とタイルデッキの間に段差がないので、スムーズに出入りすることができます。
LIXILのタイルデッキは高い。予算を抑える方法とは?
LIXILのタイルデッキは高級感がありかっこいいですが、費用が高くなってしまうというデメリットもあります。
タイルデッキの価格イメージは、
材料費+工事費 63600円/㎡
上記のLIXILタイルデッキの事例 1144800円
となっています。
そのため、もう少しコストを抑えてタイルテラスにしたいという声は多くあります。
そこでケーガーデンでは、コンクリートを打ってタイルを張る、弊社独自の広報をオススメしております。そうすることにより、費用を抑えることが可能です。
LIXILタイルデッキより低予算のタイルテラスとは
下地をコンクリートで作り、その上にタイルを貼っていく工法は、どんな種類のタイルでも使えることが魅力です。
以下はコストパフォーマンスが高いのでオススメのタイルです。
【LIXILのアレス】
https://www.biz-lixil.com/product/tile/1263/
【ICOTRYOWAのマディソン】
https://www.ic-ryowa.com/products/yuka-standard/p2709/
これらのタイルはLIXILのタイルデッキよりもコストを安く抑えることができます。
上記の事例をタイルテラスで行うと、
材料費+工事費 40500円/㎡
上記のLIXILタイルデッキの事例 730,000円
となり、40万円ほど材料・施工費用を抑えることができます。
ちなみにウッドデッキと比較すると、
材料費+工事費 43500円/㎡
上記のLIXILタイルデッキの事例 783000円
となるので、タイルテラスはウッドデッキよりも安く仕上げることができます。
タイルテラスのデメリット
タイルデッキと見た目に大きな違いがなく安く抑えることができるタイルテラスは魅力的ではありますが、1つだけデメリットがあります。
それは、「コンクリートを打つために撤去する際にコストが掛かるので、今後10~20年は撤去しない前提で設置しないと、結局タイルデッキとコストが変わらなくなってしまう」というものです。
しかし、このデメリットは長期間使用する予定である人にとっては、あって無いようなデメリットなので、短期間で撤去するかもしれないという方のみ検討の余地があります。
タイルテラスの施工事例
ウッドデッキとタイルテラスを合わせた事例です。ウッドデッキとタイルテラスを合わせたことで、30,000円/平米と非常に工費を安く抑えることができました。
まとめ
お庭のデッキに高級感・オシャレ感を持たせたいという方は、タイルテラスがおすすめです。予算を抑えてでもオシャレなデッキを作りたいという方は、一度ケーガーデンにご相談ください。