外構の地面の種類とは?設置するメリット・デメリットなどについても一挙にご紹介します!
外構の地面は、お住まいの外観を引き立てるだけでなく、機能性や安全性にも大きく関わります。
しかし、さまざまな種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。
この記事では、外構の地面の種類と、その設置によるメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
お庭や玄関先のリフォームをお考えの方や、どの地面材を選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
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外構地面におすすめの種類
コンクリート
外構地面におすすめの種類として、コンクリートがあります。
コンクリートは耐久性が高く、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。
また、雑草の繁茂を防ぐ効果もあり、お掃除やメンテナンスが簡単です。
加えて、滑りにくい表面に仕上げることができ、安全性も確保されます。
しかし、設置・撤去費用が高い点や、ひび割れが生じる可能性があるため、定期的な点検が必要です。
また、設置してから固まるまで1週間程度かかります。
砂利の洗い出し
砂利の洗い出しは、外構地面におすすめの一つです。
砂利の洗い出しは、地面の表面に砂利が浮き出て、凸凹とした仕上がりになります。
外構部分のみならず、玄関まわりや玄関内にも使用でき、洋風にも和風にも合わせる事ができるなど、様々な雰囲気を演出する汎用性の高い素材です。
また、砂利の洗い出しは地面が滑りにくく、介護目的で施工する場合には、条件を満たせば介護保険から給付金が支給されることもあります。
人工芝
人工芝は、外構地面におすすめの種類の一つです。
耐久性が高く、メンテナンスが簡単なため、手間をかけずに美しい芝生を楽しむことができます。
また、雑草の成長を抑え、土埃の発生を防ぐ効果もあります。
一年中緑を保ち、季節に関係なく美しい外観を維持できる点も魅力です。
ただし、初期費用が高く、設置場所の下地準備が必要になり、丈夫ではあるが10年ほどで交換が必要になるため、慎重な計画が求められます。
天然芝
外構地面におすすめの種類として天然芝をご紹介します。
天然芝は見た目が美しく、自然の風合いを楽しめるのが最大の魅力です。
特に季節の移り変わりを感じながら、緑の鮮やかさを楽しむことができます。
さらに、暑い夏には地面の温度を下げる効果も期待でき、庭での快適さが向上します。
ただし、定期的なメンテナンスが必要で、雑草の管理や芝刈り、適切な水やりが求められるため、手間を惜しまない方に向いています。
外構地面におすすめの種類のメリット・デメリット
コンクリート
コンクリートは、外構地面として人気のある選択肢の一つです。
メリットとして、耐久性が高く、長期間の使用に耐えます。
また、メンテナンスが比較的簡単で、防草効果があり雑草の侵入を防ぎます。
さらに、デザインや色を自由にカスタマイズできる点も魅力です。
一方、デメリットとして、初期費用・撤去費用が高く、施工時に専門的な技術が必要です。
また、真夏には表面が非常に熱くなるため、使用には注意が必要です。
冬場には滑りやすくなることもあるため、適切な処置が求められます。
砂利の洗い出し
砂利の洗い出しは、外構地面における魅力的な選択肢の一つです。
メリットとして、和風洋風と色々なテイストに合わせることができる、滑りにくく、タイヤの跡が付きにくいという点が挙げられます。
また、比較的コストが低く、DIYでも施工が可能です。
一方、デメリットとしては、職人によって出来上がりに大きな差が出る、経年劣化によって砂利が崩れたり、カビが生える可能性があります。
これらを考慮して、適切な場所に利用することが大切です。
芝生
芝生は、外構地面として人気の高い選択肢です。
メリットとして、見た目が美しく自然な雰囲気を演出し、夏場には地面温度を下げる効果があります。
また、子供やペットが安全に遊べる柔らかい地面を提供します。
しかし、デメリットもあります。芝生の維持には定期的な刈り込みや水やり、肥料が必要で、手間がかかることがあります。
また、勾配があると、地面に水たまりが出来てしまいます。
さらに、雑草の管理や病害虫対策も欠かせません。
これらの点を考慮して選ぶことが大切です。
外構地面の種類ごとに適した家とは
ナチュラルでシンプルな家
ナチュラルでシンプルな家に適した外構地面の種類として、特におすすめなのは天然素材を使ったものです。
例えば、自然石の舗装や木材のデッキは、自然な風合いとシンプルなデザインが特徴で、家全体の統一感を高めます。
また、グリーンな環境を演出するために芝生やグラウンドカバーを利用することも効果的です。
これらの素材は、自然と調和しやすく、ナチュラルでシンプルな住宅スタイルにぴったりの外観を提供します。
モダンでシックな家
モダンでシックな家に適した外構地面の種類としては、洗練された雰囲気を演出するために、コンクリートや砂利の洗い出しが特におすすめです。
モダンでシックな家は黒を基調としていることが多いため、その二つがおすすめです。
特に砂利の洗い出しは高級な雰囲気を演出します。
これらの地面材は、シンプルでモダンなデザインを追求する家に、統一感とスタイリッシュな印象を与えるでしょう。
外構地面の種類は把握したけど、設置するときに気を付けることは?
勾配をつけなければいけない
外構地面を設置する際には、適切な勾配をつけることが重要です。
勾配がないと雨水が溜まりやすくなり、浸水や地盤の劣化を引き起こす恐れがあります。
特にコンクリートやアスファルトなどの硬い素材の場合、水はけが悪くなるため、勾配は必須です。
一般的には1メートルあたり1センチ程度の勾配が推奨されます。
これにより、雨水が自然に流れ、地面や建物を守ることができます。
計画時には専門家と相談し、適切な設計を行うことが大切です。
地盤改良のための費用がかかることがある
外構地面を設置する際に注意すべき点の一つとして、地盤改良のための費用が発生する場合があることが挙げられます。
特に、畑や田んぼだった土地を舗装する場合、設置予定地の地盤が弱い場合や、水はけが悪い場合には、地盤改良工事が必要となります。
この工事には追加費用がかかるため、予算計画に含めておくことが重要です。
また、地盤の状態によっては専門家の調査や評価が必要となる場合もあり、初期段階での適切な準備が後々のトラブルを防ぐ鍵となります。
外構工事は、私たちケーガーデンにお任せください!
今回この記事では、外構の地面の種類、メリット・デメリット、種類ごとに適した家、設置時の注意点について解説いたしましたが、この記事を読んで本格的に外構工事を検討し始めた方もいらっしゃるかと思います。
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